ラピスラズリとラズライトのスフィアとスタンド。
台座も同じ石で作られた珍しい置物です。
Stone marbleでは、惑星意識を育むスフィアをPlanet Earthとして、ご紹介しています。
スタンドのスフィアを置く部分はわずかに丸く凹んでおり、そこにちょこんと乗せて触ると、台座の上でくるくると地球儀のように回ります。
インテリアとして飾れるだけでなく、スフィアを転がせるので、いろんな角度から見ることが出来ます。
遊べる楽しいインテリア。
青い帯とパイライトのキラキラした輝きが華やか
ラピスラズリのボーダーが緯度のように同心円状になるようカットされ、研磨されています。
なので、球体が惑星の縞のように見えるのです。
一つ一つ職人さんの手作りによるデザインと研磨になります。
動画はこちら
Lapis lazuri
直径64mm
665g(台座含む)
Afghanistan
ラピスラズリといえば青い石の代名詞みたいな石で、多くの伝説や物語に神秘的なアイテムとして登場します。古代エジプトの王家の墓からは、ターコイズ同様ラピスラズリのたくさんの装飾品が発見されており、その高貴なブルーは王族たちの権力の象徴でもありました。また顔料としても古くから利用され、フェルメールの絵画『青いターバンの少女の』のあの鮮やかなブルーはラピスラズリを原料としています。
とても鮮やかな目の覚めるようなブルーの中に、パイライトのゴールドがさらに華やかさを際立てます。石灰岩の中で生成されるため、原石には石灰質の灰色や白い成分が表れています。
日本でも昔から「瑠璃石」と呼ばれ、水晶と並んで「幸運を呼ぶ石」と認められていたそうです。
Planet Earth___太陽系のような惑星だと思っていたのが、実はどれも地球の姿なのではないか、と閃いてから、Planet Earthという言葉が浮かびました。BBCの自然ドキュメンタリーのタイトルですが、このスフィアのどれもが地球のそれぞれの次元の姿でもあるかもしれない。私たちは遠くの惑星を見てホロスコープのように星の性質をイメージしますが、地球はそれらの惑星のエネルギーをホログラムのように映し出しているのではないか。
青い地球、緑色の地球、そして茶色い地球もありますが、どれもすべて地球のある次元の姿であり、太陽系の各惑星のエネルギーを映し出している鏡。それが地球なのかもしれません。
ラピスラズリは、青い地球そのもの。ラピスラズリには濃淡があり、濃い深みが増しますが、薄い程海の色に近くなり、より地球のように見えてきます。私たちの目に映る地球と宇宙から眺める地球の色は違うかもしれません。ラピスラズリの色の違いのように。
ラズライトも入っているそうなので、少し落ち着いた雰囲気のラピスラズリです。