アメジストクラスターのトップに赤いヘマタイトが付着している
サンダーベイ・アメジストです。
レッドアメジスト、また著名なヒーラーによってオーラライト23とも名付けられています。
23種類の鉱物を含むのだとか。
カナダのスペリオル湖北部にあるThunder bayはアメジストの産地
この赤色が濃いものはレッドキャップとも呼ばれています。
こちらは2019年に発掘されたもの。
サンダーベイ・エリアの個人所有の鉱山からだとか。
アメジスト・シードとして出していた、高熱で生成されるβクォーツ型のアメジスト
無数のレコードキーパーと、トライーゴニックが共生している珍しいアメジストです。
稀にレコードキーパーとトライーゴニックが一緒に現れているものがあるのですが
(当店では縁があるのですが)
通常は滅多にないようです。
メインファセットの画像ばかり多くなってしまいましたが
全ての面にレコードキーパーとトライーゴニックがあるようです。
またこの形のアメジスト(βクォーツ型でファセットがキャップされているもの)は
柱面にもトライーゴニックの印が現れるもの
アメジストのトライゴーニッククォーツのようなものになります。
とても大きく重いのですが、いろんなインスピレーションを刺激してくれると思います。
動画はこちら
AMETHYST, HEMATITE(紫水晶、赤鉄鉱)
130x58x88mm
714g
a Private Mine in Thunder Bay District, Ontario, Canada

鉱物の形成の過程で水晶が紫色になったものが紫水晶=アメジストです。この紫は天然の放射線の影響だということが近年発見されました。アメジストは水晶系の中でも複雑な構造を持つため、結晶の割れやクラックなどが目立つものが多いですが、それがまた本物のアメジストの証拠でもあります。熱処理をすると黄色になりアメトリンやシトリンと称して流通していたりします。
従来アメジストは高温で熱せられて生成されたと言われていましたが、最近常温でも生成される可能性があることがわかりました。そのため空気が触れるような巨大なジオードも作られるのだとか。熱以外の要因でアメジストが作られるとなると、一体どのような原因で多種多様なアメジストが生まれるのか気になる所です。

オーラライト23はカナダの原住民の聖地でもあるCave of Wonders(不思議の洞窟)から産出し、隕石の衝撃によって溶解し23種もの鉱物が生成されたのだとか。こちらは23種もの成分を確認していませんが、このエリアのアメジストにスピリチュアルなものをヒーラーが感じ取ったのは特別なことだと思います。
以前一度だけ入荷したサンダーベイ・アメジストが忘れられなくて、ご縁があったらまた入荷したいと思っていました。こちらは二か月前に届いてから、一か月程ずっとデスクに置いて手放せなくなっていました。疲れた頭を癒してくれるのか、それともインスピレーションを与えてくれるのか、わかりませんけども、たくさんのレコードキーパーと重量のある鉱物の存在感が不思議と気になるようです。雑念やモヤモヤした思考や感情をクリアにし、整理してくれるところがあるのかもしれません。
一か月の短い間でしたが、個人的にとても助けてもらった石で、頼りになる所があります。隕石によって生まれたということで、宇宙意識や惑星意識の高まりに共鳴している所があるように思います。宇宙意識、惑星意識を刺激する、とても重要な石だと思います。